第2段階 10.自動車の保守管理 ☞【頻出問題】

タイヤ【頻出問題】
タイヤローテーション（タイヤ位置交換いちこうかん）は、安定あんていした走行こうこうや制動力せいどうりょくを保たもちタイヤの寿命じゅみょうを延のばすためにも、定期的ていきてきに行おこなうとよい。

【答】◎
【解説】タイヤローテーション（タイヤ位置交換いちこうかん）は、安定あんていした走行そうこうや制動力せいどうりょくを保たもち、タイヤの寿命じゅみょうを延のばすためにも必要ひつｙおう。

タイヤ【頻出問題】
タイヤは、ウェアインジゲート（摩耗まもう限度標示げんどひょうじ）が現あらわれるとスリップしやすくなり危険きけんなので、すぐに交換こうかんしなければならない。

【答】◎
【解説】ウェアインジゲートは、タイヤの摩耗限度まもうげんどを表示ひょうじする。

ブレーキペダル【頻出問題】
ブレーキペダルの踏ふみごたえが柔やららかいのは、ブレーキ液えきの漏もれや空気くうきの混入こんにゅうが考かんがえられる。

【答】◎
【解説】ブレーキペダル液えきの漏もれや空気くうきの混入こんにゅうをすぐに調しらべる。

ブレーキペダル【頻出問題】
自動車じどうしゃのブレーキペダルをいっぱいに踏ふみ込こんだとき、ペダルと床板ゆかいたとの間あいだに隙間すきまがないと危険きけんである。

【答】◎
【解説】ブレーキペダルには、適度てきどな隙間すきま（踏ふみ残のこりしろ）が必要ひつよう。なければ修理する。

ハンドブレーキ【頻出問題】
四輪車よんりんしゃのハンドブレーキは、レバーをいっぱいに引ひいたとき、引ひきしろに余裕よゆうがあるのがよい。

【答】◎
【解説】ハンドブレーキをいっぱいに引き、引ひきしろに少すこし余裕よゆうがある程度ていどに調整ちょうせいする。

エンジンオイル【頻出問題】
エンジンオイルの量りょうを点検てんけんするときは、エンジンをかけた状態じょうたいで行おこなう。

【答】×
【解説】エンジンオイルの量りょうは、エンジンをかける前まえに点検てんけんする。

エンジンオイル【頻出問題】
エンジンなどから水みずやオイルなどが漏もれるのは、たとえ少量しょうりょうでも異常いじょうである。

【答】◎
【解説】異常いじょうなのですぐに修理しゅうりする必要ひつようがある。

チェーン【頻出問題】
二輪車にりんしゃのチェーンは、中央部ちゅうおうぶを指ゆびで押おしたとき、ゆるみがなくピーンと張はっているのがよい。

【答】×
【解説】二輪車にりんしゃのチェーンには、適度てきどな余裕よゆうが必要ひつようです。

オーバーヒート【頻出問題】
走行中そうこうちゅう、オーバーヒートしたときは、ただちにエンジンを止とめて水みずを入いれる。

【答】×
【解説】オーバーヒートのとき、しばらく低速回転ていそくかいてんさせ、エンジンの温度おんどが低下ていかしてから水みずを補給ほきゅうする。

フェード現象【頻出問題】
フットブレーキの使つかい過すぎにより、ブレーキ装置そうちが過熱かねつし摩擦まさつが弱よわくなり、効ききが弱よわくなることをペーパーロック現象げんしょうという。

【答】×
【解説】これは『フェード現象げんしょう』です。『ペーパーロック現象げんしょう』では、ブレーキ液えきの中なかに気泡きほうができ、最終的さいしゅうてきには効きかなくなる。

【参考】「長ながい下くだり坂ざかでエンジンブレーキを使つかいすぎると、フェード現象げんしょうやベーパーロック現象げんしょうを起おしやすい」→（答こたえ）×：フットブレーキを使つかいすぎると、フェード現象げんしょうやペーパーロック現象げんしょうを起おこしやすくなりますが、エンジンブレーキでは起おきません。