第２段階　11.駐車と停車　☞【頻出問題】

【答】◎
【解説】停車ていしゃとは、駐車ちゅうしゃにあたらない短時間たんじかんの車くるまの停止ていしをいう。

【参考】車くるまから離はなれていても、すぐに運転うんてんできる状態じょうたいの短時間たんじかんの停止ていしなら停車ていしゃ。

【参考】荷物にもつの積つみおろしのための停止ていしは、5分以内いないの停止ていしは停車ていしゃ。5分ふんを超こえると駐車ちゅうしゃになる。※荷物にもつの積つみおろしは、停止時間ていしじかんで意味いみが変かわる。

【答】×
【解説】『人ひとを待まつため（客待きゃくまち）、荷待にまちの停止ていし』は、時間じかんに関係かんけいなく駐車ちゅうしゃ。『人ひとの乗のり降おりのための停止ていし』は、時間じかんに関係かんけいなく（5分ふんを超こえても）停車ていしゃ。

【参考】運転者うんてんしゃが車くるまから離はなれていて、すぐに運転うんてんできない状態じょうたいでの停止ていしなら駐車ちゅうしゃ。

【参考】「駐車禁止ちゅうしゃきんしの道路どうろでも、５分以内ふんいないの荷物にもつの積つみおろしですぐに運転うんてん出来できる時ときは、車くるまを止とめることができる」→（答）◎：５分以内ふんいないの荷物にもつの積つみおろしのための停止ていしは「停車ていしゃ」になるので止とめることができる。また人ひとの乗のり降おりのための停止ていしも同様どうよう。

【答】×
【解説】法令ほうれいの規定きていに従したがう場合ばあいや危険きけんを防止ぼうしするためであれば、駐停車ちゅうていしゃができる。また警察署長けいさつしょちょうの許可きょかを受うけた場合ばあいは駐車ちゅうしゃできる。

【答】◎
【解説】こう配ばいの急きゅうな坂さか（上のぼりも下のぼりとも）、そして坂さかの頂上付近ちょうじょうふきんも駐停車禁止場所ちゅうていしゃきんしばしょ。

【答】◎
【解説】トンネル内ないは、車両通行帯しゃりょうつうこうたいの有無うむや道幅みちはばにかかわらず駐停車禁止ちゅうていしゃきんし。

【答】×
【解説】交差点こうさてんとその端はしから5メートル以内いないの場所ばしょが駐停車禁止ちゅうていしゃきんし。

【答】×
【解説】前後ぜんご10メートル以内いないではなく、前後ぜんご5メートル以内いないが駐停車禁止場所ちゅうていしゃきんしばしょ。また道路どうろの曲まがり角かど・交差点こうさてんとその端はしから5メートル以内いないも駐停車禁止場所ちゅうていしゃきんしばしょ。

【答】◎
【解説】踏切ふみきりは、その中なかとその前後ぜんご10メートル以内いないの場所ばしょが、駐停車禁止ちゅうていしゃきんし場所ばしょです。

【参考】「踏切ふみきりとその端はしから前後ぜんご10メートル以内いないの場所ばしょであっても、荷物にもつの積つみおろしをするために、5分ふん以内いないの停車ていしゃならできる」→（答こたえ）×

【答】◎
【解説】安全地帯あんぜんちたいの左側ひだりがわとその前後ぜんご10メートル以内いないは、駐停車禁止ちゅうていしゃきんし。

【答】◎
【解説】バスや路面電車ろめんでんしゃの停留所ていりゅうじょの標示板ひょうじばん（柱はしら）から10メートル以内いないは、運行時間中うんこうじかんちゅうに限かぎり駐停車禁止ちゅうていしゃきんし。運行時間外うんこうじかんがいであれば駐停車ちゅうていしゃできる。


【参考】バスや路面電車ろめんでんしゃの停留所ていりゅうじょから10メートル以内いないは、追おい越こし禁止場所きんしばしょではない。

【参考】路面電車ろめんでんしゃの軌道敷内きどうしきないは終日しゅうじつ駐停車禁止場所ちゅうていしゃきんしばしょ。

【答】×
【解説】二輪車にりんしゃであっても、駐車ちゅうしゃや停車ていしゃをしてはいけない。

【答】◎
【解説】『駐車禁止ちゅうしゃきんし』午前ごぜん8時じから午後ごご8時じ以外いがいの時間帯じかんたいなら駐車ちゅうしゃができる。


【参考】この標識ひょうしきは、『駐停車禁止ちゅうていしゃきんし』（数字すうじは駐停車ちゅうていしゃの時間じかん）

【答】◎
【解説】黄色きいろの破線はせんのペイントは『駐車禁止ちゅうしゃきんし』を表あらわし、駐車ちゅうしゃはできないが停車ていしゃはできる。


【参考】「この標示ひょうじのある場所ばしょで、荷物にもつの積つみおろしのため5分間ふんかん車くるまを止とめた」→（答こたえ）：5分ふん以内いないの荷物にもつの積つみおろしは「停車ていしゃ」になり、駐停車禁止場所ちゅうていしゃきんしばしょでも止とめられる。

【参考】『駐停車禁止ちゅうていしゃきんし』、車くるまは駐車ちゅうしゃも停車ていしゃもできない。

【答】×
【解説】人ひとを待まつ行為こういは、時間じかんに関係けんけいなく駐車ちゅうしゃに該当がいとうする。

【答】×
【解説】火災報知器かさいほうちきから1メートル以内いないの場所ばしょが、駐車禁止ちゅうしゃきんしです。駐車禁止場所ちゅうしゃきんしばしょなので、駐車ちゅうしゃはダメだが停車ていしゃはできる。

【参考）「火災報知器かさいほうちきから1メートル以内いないの場所ばしょに、人ひとを乗のせるために車くるまを止とめた」→（答こたえ）◎：人ひとの乗のり降おりのための停止ていしは停車ていしゃになり、駐車禁止場所ちゅうしゃきんしばしょでも止とめられる。

【答】×
【解説】駐車禁止場所ちゅうしゃきんしばしょなので、車庫しゃこの関係者かんけいしゃや本人ほんにんの車くるまであっても3メートル以内いないは駐車ちゅうしゃしてはいけない。ただし停車ていしゃは禁止きんしされていない。

【答】◎
【解説】駐車禁止場所ちゅうしゃきんしばしょなので駐車ちゅうしゃは禁止きんしされているが、停車ていしゃは禁止きんしされいない。

【答】◎
【解説】消火栓しょうかせんや指定消防していしょうぼう水利すいりの標識ひょうしきから5メートル以内いないの場所ばしょは、駐車禁止ちゅうしゃきんしです。そのほか防火水槽ぼうかすいそうなど消防関係しょうぼうかんけいは駐車ちゅうしゃ（5分以上ふんいじょう）だけ禁止きんしですが、停車ていしゃ（5分以内ふんいない）はＯＫです。

【答】×
【解説】故障こしょうによる停止ていしは、継続的けいぞくてきな車くるまの停止ていしになるので、駐車禁止場所ちゅうしゃきんしばしょに止とめることはできない。

【答】◎
【解説】車くるまの右側みぎがわに、原則げんそくとして3.5メートル以上いじょうの余地よちが必要ひつよう。

【答】×
【解説】荷物にもつの積つみ下おろしで運転者うんてんしゃがすぐに運転うんてんできるときと、傷病者しょうびょうしゃの救護きゅうごでやむを得えないときは、例外れいがいとして駐停車ちゅうていしゃできる。原則げんそくは「車くるまの右側みぎがわに3.5メートル以上いじょうの余地よちが必要ひつよう。余地よちがない場合ばあいは駐車ちゅうしゃしてはならない」

【答】×
【解説】駐車ちゅうしゃするときは、車くるまの右側みぎがわに6メートル以上いじょうの余地よちを残のこすことを表あらわす。6メートルがとれないときは駐車ちゅうしゃできない。

【答】×
【解説】路側帯ろそくたい・歩道ほどうのない道路では、道路どうろの左端ひだりはしに沿そって駐車ちゅうしゃする。

【参考】歩道ほどうのある道路は、車道しゃどうの左端ひだりはしに沿そって車くるまを止とめる。

【参考】「駐停車　ちゅうていしゃするとき、路側帯ろそくたいの幅はばが狭せまい場合（0.75ｍ以下）ばあいは路側帯ろそくたいの中なかに入はいり、道路どうろの左側ひだりがわに沿そって車くるまを止とめる」→（答こたえ）×：路側帯ろそくたいの中なかに入はいらず、車道しゃどうの左端ひだりはしに沿そって車くるまを止とめる。

【答】◎
【解説】歩行者ほこうしゃの通行つうこうのため、車くるまの左側ひだりがわに0.75メートル以上いじょうの余地よちをあけて駐車ちゅうしゃしなければならない。（白線はくせん1本ぽんの路側帯ろそくたい）

【答】×
【解説】白線はくせん1本ぽんの路側帯ろそくたいの幅はばが0.75メートルを超こえる場合ばあいは、路側帯ろそくたいに入はいり、左側ひだりがわに0.75メートル以上いじょうの余地よちを残のこして駐停車ちゅうていしゃする。

【答】×
【解説】白しろの実線じっせん2本ほんの標示ひょうじは『歩行者用路側帯ほこうしゃようろそくたい』なので、路側帯ろそくたいに入はいって駐停車ちゅうていしゃはできない。　また白しろい実線じっせんと破線はせんの標示ひょうじ『駐停車禁止路側帯ちゅうていしゃきんしろそくたい』も駐停車禁止ちゅうていしゃきんしです。ともに路側帯ろそくたいに入はいらず、車道しゃどうの左端ひだりはしに沿そって車くるまを止とめる。

【答】◎
【解説】『駐停車禁止路側帯ちゅうていしゃきんしろそくたい』なので、歩行者ほこうしゃや軽車両けいしゃりょうは通行つうこうできるが、車くるまは路側帯内ろそくたいないでは駐停車禁止ちゅうていしゃきんし。人ひとの乗のり降おりのためであっても、中なかに入はいって車くるまを止とめてはならない。

【参考】『歩行者用路側帯ほこうしゃようろそくたい』は、歩行者ほこうしゃだけが通行つうこうできる路側帯ろそくたい（路側帯内ろそくたいないは駐停車禁止ちゅうていしゃきんし）。軽車両けいしゃりょうは通行つうこうできない。

【参考】『路側帯ろそくたい』は、歩行者ほこうしゃと軽車両けいしゃりょうが通行つうこうでき、幅はばが0.75ｍを超こえる場合ばあいは中なかに入はいって駐停車ちゅうていしゃできる。

【答】◎
【解説】道路どうろに平行へいこうして駐停車ちゅうていしゃしている車くるまと並ならんで駐停車ちゅうていしゃすることはできない。（二重駐停車にじゅうちゅうていしゃの禁止きんし）

【答】◎
【解説】昼間ひるまは12時間じかん、夜間やかんは8時間じかん以上いじょう、同おなじ場所ばしょに車くるまを止とめてはいけない。

【参考】「自宅前じたくまえに駐車禁止ちゅうしゃきんしの標識ひょうしきがなければ、夜間やかん8時間じかん以上いじょうの駐車ちゅうしゃをしても駐車違反ちゅうしゃいはんにならない」→（答こたえ）×

【答】×
【解説】事故防止じこぼうしのため、標章ひょうしょうを取とり除のぞいて運転うんてんできる。

【答】◎
【解説】マニュアル車しゃの場合ばあい、平地ひらちや下くだり坂さかはバック、上のぼり坂さかはローに入いれる。

【答】◎
【解説】オートマチック車しゃで駐車ちゅうしゃするときは、マニュアル車しゃとは異ことなりレバーを「Ｐ（パーキング）」にする。

【答】◎
【解説】駐車時ちゅうしゃじは盗難防止とうなんぼうしの措置そちとして、エンジンを止とめ、エンジンキーを抜ぬき、ドアロックしておく。

【答】◎
【解説】自宅じたくから2キロメートル以内いないに駐車場ちゅうしゃじょうを確保かくほし、道路どうろを車庫代しゃこがわりに使用しようしてはいけない。

【答】×
【解説】「保管場所標章ほかんばしょひょうしょう」は前面ぜんめんではなく、後面こうめんガラスなどに貼はりつける。